脱毛 センシビリティ

脱毛テープを使うと脇に色素沈着が起こる?

脱毛テープを使うと脇に色素沈着が起こる? 脱毛テープは即効性に優れるのが大きな魅力です。専用のシートを貼り付けて一気に剥がすだけでムダ毛を処理することができ、手間がかかりがちな脇のお手入れも楽々と済ませられます。
細かい毛も絡め取ってくれるため、毛抜きで地道にケアを行うよりもキレイな仕上がりに期待ができるでしょう。ただ脱毛テープは、脇の色素沈着を起こす可能性もある点に気を付けなければいけません。


色素沈着は、メラニン色素の増加や蓄積で起こる黒ずみのことですが、脱毛テープは発生リスクを高めやすい傾向があります。

というのもメラニン色素は刺激を受けることで増加する性質を持ち、決して弱くない刺激を与えてしまう脱毛テープを用いることで、脇の黒ずみが発生することがあるのです。
ムダ毛がないにもかかわらず、色素沈着によって脇が黒く見えてしまいますので、結局、気になってしまい脇を露出させにくくなるというケースも少なくありません。

黒ずみを抑えるためのポイントもあります 黒ずみを抑えるためのポイントもありますが、まず脱毛テープを使った後にはしっかりと保湿を行うことです。お手入れをした後の肌は乾燥をしがちで、新陳代謝も低下してしまいます。するとメラニン色素の排出が上手く進まず、色素沈着も起こりやすくなってしまうのです。

したがって、アフターケアを欠かさずに行い、正常な代謝が行われるよう気を配りましょう。なお、肌が弱っているところに刺激性のあるローションやクリームを使うと、それもまた肌を痛める原因になるため、ケアに用いる保湿剤選びにも注意が必要と言えます。


短い間隔で脱毛テープを使わないことも大切です。脱毛テープの効果は一時的ですので、しばらくするとまた生えてしまい、再度のお手入れもしたくなるものです。

しかしその際の間隔が短すぎるとダメージが蓄積し、色素沈着リスクが高まります。
最低でも2~3週間はあけてから使用することが推奨されていますが、その時の肌のコンディションは人それぞれで異なるため、適宜、肌状態をよく観察した上で使用の可否を判断することも必要でしょう。