ワックス脱毛を繰り返すリスクは短期間で肌荒れが起こりやすくなること
気軽に実践できるのがワックス脱毛の魅力ですが、ムダ毛の再生は抑えられないのがデメリットです。
毛根から抜くのでしばらくスベスベになりますが、やがてムダ毛が少しずつ再生してきて脱毛前の状態になります。
減毛ができないので繰り返す必要があり、それが肌荒れの原因になるのです。ワックス脱毛をすると、肌が乾燥する、ヒリヒリと痛痒くなる、炎症が起きて赤くなる、などのトラブルが発生することがあります。
これらは時間とともに解消していきますが、脱毛頻度が多いと肌の抵抗力が衰えてしまうので、肌荒れを繰り返すことになりかねません。
冬場になると室内が乾燥し、乾燥肌になって肌が粉を吹くという人が多いでしょう。痒くなると掻きむしりたくなるでしょうが、掻くことで肌の状態をボロボロにし、さらに痒みを招くことになります。肌は刺激を受け続けると、肌バランスが崩れる性質があるのです。
ワックス脱毛をすると短期間で肌荒れを繰り返すという人は、脱毛後の肌ケアを徹底する必要があります。ワックス脱毛自体は脱毛機による脱毛よりも肌にやさしいのです。
その方法で肌荒れを招いてしまう場合は、肌質自体に原因があるのかもしれません。肌荒れを起こさないためには、日頃から肌を保湿しておくことが基本です。肌が乾燥しやすい入浴後は、化粧水や保湿クリームを使用して水分と油分を補給しましょう。
昔は問題なかったのに、急に肌荒れを繰り返すようになった場合は、室内環境に問題があるのかもしれません。ダニのふんやカビなどのアレルゲンが飛散している、空気が乾燥しすぎている、などの状態は肌荒れを招く要因になります。
ワックス脱毛をすると肌が刺激を受け、一時的に抵抗力が落ちてしまいます。そのため脱毛してからしばらくは、特に室内環境の悪化に注意する必要があるでしょう。
それ以外ですとムダ毛が生えてくるサイクルが早い人も、肌荒れに悩まされやすいです。ワックス脱毛をする頻度が高いと、肌を十分に休めることができないからです。